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Posted by ミリタリーブログ  at 

2014年11月13日

JANPS2014 Bスクワッド(の一部)は泥試合(笑)

日曜日に掛川市のあすなろ体育館で行われたJANPS2014。

昨年は初参加だったので4コース中2コースで競うアンビシャスコースに出場しましたが、今年は予備予選とも言えるJBCで優先権もゲット出来たので、念願のフルコースで競うエキスパートクラスに参戦できました。

自分はBスクワッドで4コースを回るのですが、Bスクワッドには◯田川練習会や焼津練習会で一緒に練習させて頂いているフグタさん、ハゼさん、REDさん、ハイロンサムしんじさん、そしてカルロス部長もいて、賑やかに、楽しく、真剣に、そしてプレッシャーの掛け合いもあって、完全に内輪の泥試合状態。

この泥試合っぷりが本当に楽しかったです(笑)


フグタさんはこの日のために作り上げた、マルイハイキャパベースのカップガン。シュラウドにウイング、スティックシフトとフル装備、きれいに仕上げられた素晴らしいガンです。ダットサイトはSDX11。ホルスタは隼と死角無しです。見ているだけでヨダレが…。

ハゼさんはWAのSVベースのレースガン。ダットサイトはタスコのプロポイント2、ホルスタは隼のスーパードロウ。JSCのエキスパートらしい装備。

REDさんはWAのハイキャパ。カルロス部長、ハイロンサムしんじさんはマルイのハイキャパとマルイ3人、WA2人。

自分は少数派のKSCのSTI、今回の大会でもKSCのSTIは3人しかいませんでした。結構良いガンだと思うんだけど、カスタムパーツが皆無なので、自分のSTIは自作のサムレストをくっつけた程度で、ガン自体は完全ノーマル。



実は前日の会場設営日にモリケンさんのブースでホルスタ(隼)を購入しまして、前日から使い始めました。



周りの皆さんから「本気?本気?前日にホルスタを変更するなんてチャレンジャー過ぎる。」と言われたのですが、今まで使っていたサファリランド011と同じ位置、角度に調整してみたところ全く違和感がなく、サファリよりも格段にドロウしやすかったので問題なしかと。



Bスクワッドの第1ステージはバリケード。

スタート前に皆で、どのステージからスタートが良いかねぇなんて話していましたが、どれからスタートでも緊張するのは変わりないので、自分の場合どれでもいいかという気もします。

今回の目標は、次回の参加優先権をゲットすること(プレイトで44枚以上)
何点を取るとか、そういう目標は特に掲げず、じっくり狙って撃つ事を実践しようと心がけました。たとえオーバータイムになっても確実に当てる事。おしょうさんからも練習会の度にアドバイスして頂いた事ですし。

どうしても時間を気にして急いで撃ってしまう為、エイミングが雑になりがちなので、そこを何とかしたい。ガンの性能は問題ないので、しっかり狙えばちゃんと当たるので、時間よりも狙うことを重視して挑みます。練習でもあまり時間を有効に使えず速く撃ち切ってしまう事が多かったので、本番でうまく出来るか問題。









自分のガンはバリケードウイングをつけていないので、ギルモアスイッチ等出来る訳もなく(ウイングあっても出来ないですが)普通に撃ちました。

4m、5mはやはり時間ギリギリでしたが、遠距離は制限時間を目一杯使い、じっくり狙って撃つ事が出来ました。練習でできなかった事が本番でできました(笑)

なんとか全弾ヒットさせる事ができ、得点は474-22X。自分としては上出来以上の結果です。フグタさんは満射の480点。カルロス部長は自分と同じ点数の474点。





第2ステージはプラクティコウ。ここはイキナリ4mで2秒2発という超高速ステージからスタートです。

ワタクシこれが物凄い苦手。とりあえず5点圏内でも良いから確実にターゲット内に当てようと心がけました。
撃ち終わってターゲットペーパーを確認したところ、4m2秒2発の2発目はターゲットがターンしている最中にギリギリ当たったようで、弾痕が若干斜めに走っていました。それでもなんとか10点に当たっていたので良かったです。






プラクティコウは463-15X。先程のバリケードで仲間内暫定1位のフグタさんとの差を2点縮めました。ハゼさんはガントラブルで調子がイマイチだったようです。

それでもまだ皆僅差なので、次のステージや最終ステージのプレートでひっくり返る点数差。「次のステージでぶっちぎってやる!」が皆の決まり文句となってきました(笑)



第3ステージはムーバー。

ムーバーは動いているターゲットを狙うワケですが、動くターゲットの速度と弾の速度、距離を計算し、実際当てたい場所より前を狙わなくてはいけません。

弾の速度はマガジンの温度でガス圧が変わり、速度も変わってしまうので、直前まで使用するマガジン4本の温度を同じに温め、弾速計で速度を測ってからリードを計算。

光学サイトをリード分移動させるスティックシフトがあれば楽なんでしょうけれど、スティックシフトはナカナカ手に入らないし、あったとしてもかなり高額なので私は手に入れることは当分なさそうです…。ちなみにフグタさんのカップガンには搭載されております。イイなぁ…。





ムーバーで仲間内最高点を叩き出したのはREDさん。自分も崩れずに2点差の445-19Xで続きます。フグタさんはここで若干調子を崩し、仲間内総合順位は1点差で逆転。

しかしまだまだ僅差。プレイトですぐに逆転できてしまう程度の差。



最終ステージはプレイト。

プレイトは8cmのターゲットに当たれば10点、当たらなきゃ0点。他の3種目はとりあえずデカいターゲット内に当たってさえいれば最低でも5点もらえるので、その点が厳しい…。

また、来年再来年の優先権を得る為にはプレイトで44枚以上ヒットが必須。仮に他の3種目が満点であってもプレイトが43枚だったら優先権は貰えないそうです。

「ここで満射だったら、来年のJANPSまでの練習会、毎回ジュースを奢ってもらおう。」
「満射だったら◯◯さんじゃなくて◯◯様って呼ばないと。あと敬語ね(笑)」

そんなバカ話をして盛り上がりましたが、緊張感は増すばかり。

今回の目標はこのプレイトで44枚以上倒すこと。44枚というとミスは4枚まで。そう考えているとドンドン緊張してくるので、練習時の時のようにリラックスしようと心がけます。






まずはハゼさんがトライ。44枚クリアで見事優先権獲得して戻ってきましたが、表情が暗い。あとで聞いたら優先権は45枚以上だと思っていたそうで、1枚足りずやっちまったと思ったそうです(笑)

自分はフグタさんと一緒に競技開始(プラクティコウとプレイトは二人並んで同時進行です。)

4m4秒1回目。オーバータイムで5枚。ただ、オーバータイムで最後のターゲットは倒れなかったものの、しっかり当たっていたので気にしません。想定の範囲内。隣のフグタさんも同じく5枚ヒット。

4m4秒2回目。ここで2枚ミス。これはマジでやっちまったと思いました。あと1枚しかミスれないとドンドンプレッシャーが重くのしかかって来ます。ヤベェ、マジでヤベェ…。
隣のフグタさんも同じく2枚ミス。

もうここから最後まで記憶が混乱しています。あと1枚しかミス出来ないと丁寧に撃とうと自分に言い聞かせ撃ちました。結局6mで1枚ミスし、計44枚ヒットで終了。ギリギリだった…。

4m以降、隣のフグタさんの状況を見ている余裕など全くなく、マガジン交換すら忘れそうな状態でした。

プレイトはREDさんが1枚ミスの47枚で、仲間内総合トップに。おめでとうございます。賞品はありませんが…。





総合結果、1822-100Xで30位。予想以上の結果でした。
前週の練習会時は1700点に届かなかったので、まさか1800点台になるとは夢にも思いませんでした。

昨年のJANPSではプレイトで30枚にも満たなかったけれど、1年間の練習の成果が出たと思うと、もっと練習して上を目指したいと思えてきます。
まぁ、当の本人はあまり「練習」という意識はなく、楽しいからやっているだけなんですけれど(笑)



1年間、練習会でご一緒させて頂いた皆さん、アドバイスを下さった皆さん、そしてJANPSに参加された皆さん、運営の皆様、ありがとうございました。また練習を重ねて、来年のJANPSにも出場したいと思います。




追記:撤収作業後の反省会が最高に面白かったです。ハゼさん、面白すぎ(笑)  


Posted by どりお  at 16:28Comments(0)競技会